春爛漫の上州お電車遊び [昨今鉄写真]
続編まで間があいてしまいました。上天気の4月7日、りょうもう号で出かけた訳はコレ!
昭和3年生まれの吊掛け電車、上毛電鉄デハ101。(2)学生時代の鉄仲間G君主催の貸切運行にお招きいただきました。なんとCedarは上毛は全線ヴァージン!こりゃまた絶好の機会でした。大胡→西桐生折り返し→中央前橋の行程で、吊り掛けの走りを堪能しました。(3)
集合は車庫がある大胡ですが、大多数の参加者はCedarと同じりょうもう号(右に停車中)でやってきたので、赤城で早くも放列が。
(4・5)一時は西武の赤電になってましたが、今は井の頭線の中古車で統一されています。
(4・5)一時は西武の赤電になってましたが、今は井の頭線の中古車で統一されています。
父親譲りの台車フェチとしては、今時貴重な弓形イコライザーの台車に目が行きます。(12)枕ばねが板でなくコイルばねという「雛希電車」です。(13)パンタはPS13、シールドビームでない前照灯、どちらも予備品確保が大変そう~この電車にシングルアームパンタ+LEDライトはあり得ないですよね。(14)G君所有のビルのカットボディも、ライトの予備品確保が悩みだとは、ご本人の弁〜なるほど。
しばし車内のディテールを観察します。
中吊り広告もレトロなものに統一されています。(20)
今日は皆様行いが良い方が多いらしく、スカッと晴れて気持ちいい車窓の風景が広がります。
(21・22)赤城山も一望に!片隅運転台なんで前面展望もnice!運転台は右側なのは交換時の通標授受のためでしょうか、同じエリアの上信電鉄の旧型車と同じですね。
赤城の東武との連絡線は健在でした。(23)かっては東武の急行が前橋まで走ったこともあったんですよね。上毛電鉄は国鉄(JR)と全く接続してない珍しい路線で、ここが唯一の他鉄道との接点です。
今日は皆様行いが良い方が多いらしく、スカッと晴れて気持ちいい車窓の風景が広がります。
(21・22)赤城山も一望に!片隅運転台なんで前面展望もnice!運転台は右側なのは交換時の通標授受のためでしょうか、同じエリアの上信電鉄の旧型車と同じですね。
赤城の東武との連絡線は健在でした。(23)かっては東武の急行が前橋まで走ったこともあったんですよね。上毛電鉄は国鉄(JR)と全く接続してない珍しい路線で、ここが唯一の他鉄道との接点です。
中央前橋への道中は次回に。
ではまた。
2019-04-12 01:26
nice!(18)
コメント(14)
この電車、古い割には結構よく走ります。西武と東武の旧型を潰したから、古いパーツもそこそこストックがあるのでしょう。
by モハメイドペーパー (2019-04-12 09:43)
▪︎モハメイドペーパー様
なるほど、PS13などは西武のお下がりですかね?
走りもなかなか快調でした。
by Cedar (2019-04-12 10:04)
野武士デハ101☆花吹雪!すばらしい!!!
赤城山や西桐生駅は、なつかしいです。
by hanamura (2019-04-12 11:11)
▪︎hanamura様
お電車も良かったけど、沿線の街並みも良かったです、前橋の街を少し歩きました。
by Cedar (2019-04-12 12:34)
いいですなあ。イベントの日は大混雑。形式写真もゆっくり撮れそう。一度引退云々と動かない時期があったのですが、最高です。井の頭3K系のやつと連結させて1往復したときもそういえばありました。最近あそこまでいく根性がないです。ナビを更新して圏央道でいこうかと考え中です。しかしいい。あの油のにおい、独特の横揺れ、くんくんしちゃいそうです。
by ひでほ (2019-04-12 17:06)
なかなか楽しそうで良い一日でしたね。
私は北関東に住んでいた時のカレー色の電車の時代が懐かしいです。
と言ってもいつも車で行くので乗ったことは一度もありません。
上毛の良き時代が身近にありながら無視してしまったのが今になって悔やまれます。
by katsu (2019-04-12 17:08)
上毛電鉄には、12年前と6年前の2度、いずれも西桐生から赤城までの区間だけの片道乗車でした。渡良瀬川の鉄橋を渡ってすぐのところに知る人ぞ知る「ミニ(偽)富士山」こと「富士山下(ふじやました)」と言う名の駅があり、鉄橋とホームの間に「鐘が鳴る旧式踏切」があって、その筋の「オタク」には超有名な録音名所になっていて、今も残っているらしく、"You Tube"などの動画にも多数のUPがありますが、既にその当時から片方が故障して鳴らなくなっているらしく、以前に近江鉄道で「鐘の故障による不鳴動」から死亡事故発生したことがあり、「残っているほうも壊れたら…」と不安になってきます…。駅の北側の小高い丘に、駅名の由来となった富士山の神を祭った神社(というより祠)があり、2度目の時には30分後にくる次の電車までの待ち時間を使って、往復10分の「弾丸登山」をしてきましたが、真夏の真っ最中で、しかもその日の前橋の最高気温は37℃、たった10分なのにものすごい汗が出ました。駅の近くには「フジヤマパン」とか「富士山食堂」などもあり、「ふじやま」が付近一帯の地名としても通用しているようですが、「ミニ(偽)富士山」から「本物」の富士山が見えるかどうかというのは、調べてもよくわかりませんでした。
その2度目の時には、赤城駅から駅前に待っていたタクシーに乗って、「関東の耶馬溪」とも言われる「高津戸峡」を見て、帰りに近くにあった「ながめ余興場」と言う名の昭和レトロの芝居小屋を見て、大間々駅からわたらせ渓谷鉄道に乗って通洞駅で降りて足尾銅山を見学、それからバスで日光に出ています。赤城駅は、既に赤城山へのバスもなく、赤城山の玄関としての地位を失って久しいようで、「名が体を表していない」駅名になっているようです。
電車の車内に自転車に乗った通学生がいた光景は、9年前に乗った三岐鉄道でも目にしました。
by 伊豆之国 (2019-04-12 21:02)
▪︎ひでほ様
会社側の細かい気配りで、楽しい旅でした。経営は厳しいと聞きますが新車を購入という話もあります。
▪︎katsu様
カレー色の頃のこの電車、アメリカンな雰囲気で好きでした。同じような角張ったデザインのTCと2連で走る姿を撮ったことがあります。
▪︎伊豆之国様
思い出ゴメントありがとうございます
by Cedar (2019-04-13 07:32)
★nice!いただいた皆様
ありがとうございます
by Cedar (2019-04-13 07:34)
こんにちわ。
上毛デハ101は何度か乗りましたが、やはりカラスこと元東急3021デキが気になります、良い状態のようですね。
by チャッピー (2019-04-13 19:18)
▪︎チャッピー様
デキは走る機会が減ったようですが、きちんと整備してありました。
バラスト列車はデハ101牽引もありますね。
by Cedar (2019-04-14 01:56)
細かいことで恐縮ですが、10月7日の貴ブログの「相生」は「相老」の誤変換と思われます。それはさておき、この駅の始まりは1911年、足尾鉄道がその所在地地名=山田郡相生村に基く「相生」でした。
しかし、わずか1年後の1912年に「相老」に改称しています。
その理由を兵庫県の「相生」と重なるため、と説明している文書が散見されますが、兵庫県の「相生」はその30年も後の1942年に「那波」を改称した駅名ですので、上記の説明は矛盾しています。
これではチコちゃんに「ボーっと生きてんじゃねーよ!」と叱られます。チコちゃんは知っていますか?
今から107年も前の話ですが、「相生」を「相老」に改称した本当の理由をご存知でしたら教えてください。
by 用賀老爺 (2019-04-15 17:25)
(10月7日の貴ブログ)は(4月7日の貴ブログ)の誤りです。
ごめんなさい。
by 用賀老爺 (2019-04-15 17:42)
▪︎用賀老爺様
ご指摘ありがとうございます。相老の誤変換ではなく完全な不注意でして、誠にお恥ずかしいです。相生から相老になった理由は分からないので調べてみます。
by Cedar (2019-04-15 19:25)