2013年8月9日、お茶の水 [1枚の写真から]
昭和1枚写真集 [1枚の写真から]
トランプかあ~ [1枚の写真から]
アメリカの大統領があの人になっちゃった・・・
と所詮人の国のことですが、がっかりしています。
妻と最後にNYに行った2006年、5番街にあるこの悪趣味な建物を撮っていました。
そのときに妻が「この人政治家になりたいらしいね」と言ってましたが、まさか大統領に登りつめるとは・・・
このころは政治家というよりは、女出入りとかのゴシップネタで有名でしたが、それも売名のためだったか、と今にして思います。
イギリスのEU離脱といい、自民党の1強状態といい、大衆扇動のマジックが冷静な判断をぶちこわすポピュリズムの嵐がアメリカにも吹いちゃったのは残念ですね。
TVなんかで評論家がしたり顔で言ってますが、日本人が知ってるアメリカはほんの一部なんですね。
大多数のアメリカ人は自分の州から出たことも無いような狭い世界で生きているし、自分とその周りしか見てない人がほとんどですから、TVでよく見る毒舌おっさんのほうが、ワシントンで理想論かまして偉そうにしてる女よりもいい、と思っちゃうのかも。
昔むかし、某栄養ドリンク剤の(ファイト~〇発!って叫びながら崖をよじ登ったり、川で渡ったりする)CMを作ってたころ、アイオワ州、コロラド州、アリゾナ州なんて場所にロケに行ったことがありますが、そこらはNYやLAとは全く違う空気が流れていて、太鼓腹の白人がテンガロンハット被ってビール飲んでる店に入ったら、ものすごい目つきでにらまれたし、ウェイトレスの白人婆さんに完全無視されました。
デトロイトに一度だけ仕事で行ったときは、ガソリンスタンドのおっさんに「日本人は嫌いだ」と指差されたこともありました。
ああいう人たちは、トランプに投票したんでしょうね、きっと。
来年あたり、妻も大好きだったNYに1~2ヶ月滞在してみようか、などと企んでいるのですが、なんだか出鼻をくじかれた感じがします~関係ないのですがね・・・・
とかとか
金沢非鉄旅の途中に母が言った言葉
「トランプみたいな下品な人が大統領になったら
アメリカも格落ちだね」
~その通りになっちゃいました。
妻も同じように思ってるだろうなぁ。
ではまた。