台湾鉄三昧報告（その3~1＝台鉄行李列車とEM100自強号）

今回の台湾旅行は、お仲間たちの台鉄希少列車キャッチ旅に便乗させていただいたのでした。この記事こそが王道!!久々に正しい？鉄活動に励んじゃいました。
（1･2）まずは、Cedarが倒台した2月27日が運転最終日だった台鉄行李列車から。

あ。行李列車ってのは日本の荷物専用列車のことです。

その日台北桃園空港に着いたのは午前9時ころ～（3）早朝バス→5:50分羽田発で、ほぼ寝てないのでやはりネムイ～

前日に台湾入りしてるお仲間から「汐止駅に向かいます」というLineが入りました。
汐止駅は台北から北に行ったところにある高架駅、駅撮りには好都合な場所のようです。
（4）10時過ぎには到着～ホームの北端でお仲間と無事に合流できました。

ここも昔来たことありますが、そのころは中線のある地上駅で駅舎も日本流の木造建築でした～ここで早くも浦島太郎状態でした。
（5）
ターゲットの到着を待ちつつ、台鉄の車輌たちと久々にご対面～（6）懐かしいのやら、お初やら、次から次にやってきます。（7）

画像でお分かりのように北側（基隆方）は3線区間になっていますが、台湾の油断できないのは、日本のように線路別に走る方向が決まってる区間はほとんど無い、ということです。

「そろそろ来るよゥ～」とお仲間の1人の声と同時に、目の前のポイントが突然転換～これはもしや?

（8）来た来た～お目当てはやはりいちばん左側＝本来なら北へ向かう列車が走る線をやってきました。（9）コレコレ、定期運行最終日の行李（荷物）列車です。EL＋DLの重連が日本では見られなくなってしまった行李車・郵政車（マニとかスユとか）を牽いてやってきましたァ～（9~11）電車やCedarといえど、やはりこういう姿には（一応）痺れます。前に走ってみたもののすぐに発車～

でも、Cedarにとっては客車列車のベストアングルは後姿なんです！しばしボケ～っと名残を惜しんでると～
（11＝ほんとにボケボケの失敗写真になってしまいましたぁ！）
ボケを払うようなお仲間の声が響き渡りました。

「アレを追っかけて移動します」
「げ！」
「高鐵で台中→台鉄で彰化まで行って、夕方南下してくるのを撮ります」
「げげ～!!」
「彰化から機関車代わって南海ラピート色のELが牽くのを撮ります」
「げげげ～!!!」

てなことで、皆さんの正しい鉄根性に圧倒されつつ、高鐵初乗車～（12・13）高鐵台中まで一気に移動。

隣接する台鉄新烏日駅から、スネオ君区間車で彰化へ～（14・15）

荷物列車はもちろんまだ到着してないので、駅近くで昼食のあと一般開放されてる機関区見学に～（16・17）大きな声じゃ言えないけど、Cedar1人だったら、茶芸館でお茶とか街歩きとかしてサボるところですが、鉄パワー全開のお仲間に圧倒されっぱなしです。（17）南海ラピート色のELも待機してました。これが行李列車を牽くんですね。
ここまで南下してくると、気温も上がり日差しも強く寝不足の身には応えます～
（19・20）このあたりの写真は、一角にあった糸瓜（ヘチマ）棚の下で涼みつつのお手軽撮影でしたです。
（22）

時間が来て撮影ポイントの駅まで電車で移動～（23）なぜかオランダ風車が見える大村駅＝ハウステンボスかよ～？

傾く太陽を気にしつつ、お仲間たちと一緒にお目当てを待ちます～（24）久しぶりに楽しいなあ、こういうの！
さすがは台湾の大幹線、いろいろやってきます～台北エリアでは今やめったに見られないDC自強も！（25~28）でも、お目当てはなかなか・・・・
おお～来た！
（29）Fギリギリでしたが、なんとかキャッチ。（30・31）ラピート色のアメリカンELが、行李車牽いて南へかっとんで行きました～
そんなこんなの台湾初日、のっけから充実しまくった鉄三昧でした。

そのあとは明日のEM100自強号復活運転を撮るため、台鉄区間車→高鐵→台鉄キョ光号と乗り継ぎ東海岸の宜蘭まで、夜の北台湾を半周！しました。

（32・33）

10時半過ぎに宜蘭着、もうヘロヘロでした～（34）いやはや凄いアクティブなツアーですわ！とても平均年齢60半ばとは思えません。

遅くなった晩飯に、夜市でショーロンポー食べてたら～（35）
ここでまたもお仲間の一声～

「明日は5時起床で出発です」
「げげげげ～!!!!」

てなわけで自強号に続きます。

ではまた。

コメント 19

　確かに超ハードなスケジュールですね。なにごとも体力がなければできません。
by モハメイドペーパー (2019-03-11 14:49) 

■モハメイドペーパー様
ハードでしたがそこは好きな道なんで、なんとか行けました。
早寝早起き、モケーよりも健康的かな？

★nice!いただいた皆様ありがとうございます。
by Cedar (2019-03-11 16:14) 

健康が資本ですね。
あたしなんぞ、最近秋葉、駒込病院より先いってません。
１枚目の写真、下関駅の東京寄りににています。
駅名も表示がJRににていますね。
なんだか斬新なのか古臭いのか、混在していてわかりませんが、荷物列車っぽいやつはそそります。次回も期待しています。
by ひでほ (2019-03-11 20:52) 

■ひでほ様
健康資本主義（爆）ですね。金は無いですから～
台湾の鉄道は日本の昭和の雰囲気がまだ残っていますね。日本の鉄爺に人気です。
次回は自強号です。
by Cedar (2019-03-11 20:59) 

何ともハードスケジュールですね(^^;
by 八犬伝 (2019-03-11 21:21) 

■八犬伝様
スパルタンなのは1日だけでした。コレ以降も朝は早かったけど・・・・
by Cedar (2019-03-11 21:23) 

郵便車の写真を見て、その昔飯田線に走っていた「クモハユニ」を連想したのは、車体の青い色からなのかも…。7番の特急列車、「赤いサンダーバード」?
「追分」なんていう駅名、中国語として意味を成しているとは思えないので、やはり日本統治時代の名残なのでしょうか。この駅名から「京津線」と、2年前に乗ってきた「四日市あすなろう」を思い浮かべたのは、やはりこちらも「軽鉄」系に思い入れがあるからなのでしょうか。
日本ではとっくに「死語」と化した「行李」なんていう懐かしい言葉が残っているのも、少し嬉しく感じました。　
by 伊豆之国 (2019-03-11 21:57) 

いやはや、初日から超ハードでしたね！
さぞかし眠かったことと思います！
by chitetsu (2019-03-11 22:06) 

■伊豆之国様
コメントありがとうごさいます
■Chitestu様
あの日はさすがに疲れました、でもノーストレス！宜蘭の夜市も良かったしね。
by Cedar (2019-03-11 22:38) 

台湾客車、円板のついたテールライトが魅力的です。
by E.NUKINA (2019-03-11 22:39) 

■E.NUKINA様
客レの後姿、いいですね。テールライトや最後部デッキから見る流れる線路や・・・日本では見られなくなったシーン、堪能してきました。
by Cedar (2019-03-11 23:13) 

お疲れ様です。
台湾の鉄道って古き良きノスタルジックな面もあれば、何処ぞの国の新幹線も楽しめて興味津々です。

by UZ (2019-03-12 01:07) 

■UZ様
今回も新幹線からLRTやサトウキビナローまで、バリエーション豊富で楽しめました。

by Cedar (2019-03-12 09:51) 

小籠包の皮が黄色！
カレーまんならぬカレー小籠包！　違いますよね。
by シグ鉄 (2019-03-12 12:26) 

おつかれですけど、楽しい旅ですね＾＾
by ワンモア (2019-03-12 12:53) 

■シグ鉄様
あたり~‼!です。夜市の店で普通の小籠包に追加しました。カレー味やら麻辣味やら、いろいろありました。美味かったですよ。
■ワンモア様
はい、こういう疲れはノーストレスですから。
by Cedar (2019-03-12 13:02) 

こうしてみると、新幹線と在来線の経営を分けたのが大正解ですね。やはり適度な競争があるのが、いいことだと思います。
荷物列車なくなっちゃったのですか？昨年末に行ったときに宗3回ほどの運転で日が合わなかったのが残念です。
by やまびこ３ (2019-03-12 20:21) 

■やまびこ3様
おっしゃるとおりです、日本のようなアホな政策は×ですね。
行李列車はとりあえず半年間の運休、行李車はキョ光号に連結して残るようです。
by Cedar (2019-03-12 21:10) 

★nice!くださった皆様ありがとうございます
by Cedar (2019-03-14 23:08)