映画『わんぱく旋風』の鉄シーン

前回のネタで、セクシー裸女の背中に隠れてたDVD～

（1）
コレ、一応『鉄もの』なんです。

（2）タイトルからして『べべールと各駅停車』ですから～（3）主人公のべべールってのはこのガキ男の子。前作『わんぱく戦争』の好評を受けての続篇ですね。
（4）
お話は、バカンスの買い物に一家揃ってパリのデパート（↑）に来た帰りの列車に1人取り残されたべべールが、列車内や駅で巻き起こすドタバタを繋いでいくのですが、いつもどおりの鉄シーンのみのご紹介です。

まずはこの駅はどこかなあ～？東駅？
（5）あ『BANLIEUE』＝バンリュ－ってのは『近郊線』です。
（6・7）兄に抱かれ近郊線ホームに入っていくべべール、傍の看板が一連の騒動の発端〜
えーとですね（汗）。GRETZまで直行し、前はフニャララ方面行き、後ろはホニャララ行き〜日本でもお馴染みの分割列車てぇわけです。
（8）近郊用客車なんでドアが広い～、
なんと花の都パリの1960年代は、木のベンチに座って通勤してたんですね。
（9）
（10・11）友達と遭遇した兄は、弟をほったらかして、前の車輌に乗る女子をナンパ！

この客車のモケーも我が家にあります、前回のおフランスフレートと同じHORNBY-ACHO製。（12）広いドアと、フランスならではのイコライザー台車がよくわかります。

発車シーンは前面主観～DS使いまくりの構内から、石造りの高架線へ・・・・（13）線路の間には接触式ATS＝クロコディール（鰐）と呼ばれてました。（14）

（15・16）隣の車輌で女の子とお戯れの兄、べべールは座席で居眠り～

やがて列車は分割駅GRETZに到着～（17）
ここから鉄には見逃せないシーンが続きます。
（18・19）車掌が乗り間違いに注意を大声で呼ばわったり～牽引機はSLだったり～

（20）引掛け式テールライトをつけて～
前方のフニャララ行き編成は先に出発～ベべールのホニャララ行きを牽く機関車は141‐TBっていう形式、日本流に言えばDタンクですね。
（21～25）以上、兄と弟の泣き別れ～当時のフランスの鉄道風景は日本の昭和30年代と同じだったんだなあ、と改めて思いました。

（26）弟と別れちゃったことに気がつかず、うじゃじゃけてる兄～
（27）何も知らず眠りこけるべべール

どっちも気がつかないって、あり得ないけど・・・まあ映画ですから・・・

（28）弟の乗った客車が消えてる！と気がついてもすでに遅し・・・（29）典型的なローカル駅の佇まいについつい注目しちゃうのは、鉄だけですね。

一方のべべールは・・・
（30）まだ寝ています！

とかとか・・・フランスの鉄風景がふんだんに出てくるこの映画の製作は1963年、Cedarは常磐線亀有にあった洋画専門館で観ています～
（31＝当時のポスター）

だらだら長くなったんで、今回はこのへんで・・・・次回は1人になったべべールの巻き起こす＜鉄騒動＞をみてください。

ではまた。

コメント 3

表題とはずれますが、ここ１０年以上まったく観る気もないAVがたくさん。処分しとかないと、死んだあとはずかしい。
by ひでほ (2018-12-17 13:18) 

■ひでほ様
自分が死んだあとのことは関係ないですね、それも歴史の一片かと。


★myossy様
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★＠ミック様
nice！ありがとうございます

by Cedar (2018-12-17 14:45) 

★keizzo様
★ワンモア様
nice!ありがとうございます



by Cedar (2018-12-21 12:25)