『ボート修理』のお話 [模型もあります]
なんで鉄ブログにボートなんだよ!?なんてミエミエの前ふりでスミマセン~(1)
高校の鉄友人G氏の新著(バック↑)をきっかけに引っ張り出したるこのモケー、
エゲレスはブラックプールの観光用トラム=愛称が『BOAT』ってのは前回ご紹介済みです。
またもやモケーの話題ですね。『模型もあります』ってカテゴリーを変えなきゃダメ?
きっかけは、前記事へのこのコメント=
(2)
~んなこと書かれちゃったので
この模型も弄る気になってしまった!!
阪堺でてこずってるのに加えて、余計な作業が増えちゃうかも?
(3)
この模型を改めてご紹介すると・・
15年前くらい前に買った~いやはやCedarのモケーは新しいのは皆無ですね!~ホワイトメタル製キットです。
メーカーのトラマラン(Tramalan)はブラックプールはじめ英国各地の電車を製品化していました=今も存在してるのかは不明です。
左のはCedarオキニのデザイン、右のもG氏の本に出てきます(実在!)
(4~6)素材の性質上線が太いですが、歪みやバリも少なく、車体はご覧のようにすんなりと組みあがりました。
以下は模型とG氏の本の写真を同アングルで比べてみました、
印象把握はまあまあですね~(でもないか?)
(7・8)
(9・10)
グラマラスな運転台周りのカーブや・・・
(11・12)
(13)かき氷のタワーみたいなパンタ(ポール)台あたりも、好きです。
(14)独特の台車もこのとおり、軸箱下の板ばねがエーコクですね。
で、問題は走り装置だあ~!
キットには両軸のキャラメルモーターから前後台車にゴムチューブ(!)で伝導というスパルタンと言うよりはズバリ前世紀的なメカがそのまま・・・
(15)
イギリスのサイトで見つけた完成下回り写真です~
これで調子よく走るとは思えないなあ~
路面形なのに急カーブ通過はほぼ無理ですわな。おまけに1台車1軸駆動だし・・
(16)モーター支え台(↑)からギヤボックス(↓)までグラマラスなむっちりホワイトメタル!
(17)
車軸の摩擦抵抗は?回転による摩耗は?
そんなのテメーで解決せ~や!と言わんばかりの造りです。
ま、このキット、上級者向きっていうか、てこずるのが大好きな工作フェチ向きっていうか・・
そんなところもイギリスらしい・・・・?
Cedaも買った当初はオリジナルのままやってみたものの、やはり絶不調!置物状態で過ごすことに・・
(18)銀色ボディのまま長らく廃車置き場っていうか、本来は車両展示収納棚~(なんですが、HOそのものをやらなかったり、妻の病気などで、ご覧のようなありさまです・・)の一角で惰眠をむさぼってたわけです
SFの保存車よろしくアメリカンと共存させようにも、かたや1/87、かたや1/76ですからそれもならず・・
(19)
でも、完全放置状態だったわけではなく、7・8年くらい前に、だるまや製床下伝導ユニット(?)を利用して手を入れ、なんとか走る状態になったものの、今回走らせて見たら、渋い走りにガッカリしちゃいました。
(20)現状の下回り写真、達人揃いのお仲間には嗤われそうで恥ずかしいッス。
モーターに近いほうの台車にギヤが見えますが、こちらはオリジナル部品を使った非動力台車=集電専用です。
台車内にゴムチューブが伸びてますが、これはお遊び。
(21)グニャグニャのたくった配線が素人臭い、かと思うと。
ボディと台車は洋服のホック(センターピン兼用)でワンタッチで外せるようにしてみたり
(22)・・いろいろ工夫してる割に成果上がってないのが悲しい!
で走りは!まあまあ走ります
が、非動力台車の動きと集電が悪いので、ぎくしゃくと安定しないのです。
(23)もっちゃりホワイトメタルの非動力=集電台車をそっくり取り換えるのが早道そうです。
色塗る前に下回り再改造か?
はたまた、まずはボディ塗って気分上げるか!
阪堺モハモハの進行に邪魔者急浮上だあああ!?
お詫び=最近は実物訪問や写真の記事が少なく、そちら好きの方にはスミマセン~でも見捨てないでくださいね。
せっせとネタ仕込んでますから・・・
ではまた。
凄い動力機構なんですね〜!
エゲレスは凄いキットがいっぱいあるようですが、これもその一つですね。
何色に塗るか楽しみです。
もしかして南海グリーンツートン?
by Chitetsu (2016-03-15 08:06)
おはようございます。
こんなマニアックな車両の模型niceです。
こういう車両、江ノ電あたりで走らせてほしいです。
by ひでほ (2016-03-15 08:08)
こんにちは。
TramalanはFBのTramway Modellingというグループでよく話題になっててまだあるみたいですね。
私のところも香港トラムが1/76なので1/87と混ざっちゃってます。
そのうちこれに1/80が入るかも知れませんね...
by dazhao (2016-03-15 10:01)
どこでこんな物を買ってくるのでしょうか?
それにしてもこんな工夫がしてあるなんて!大人には負けます。。。
半田ごてなんて学校の授業で握っただけですから。
by 浅屋高左衛門 (2016-03-15 14:02)
■Chitetsu様
こういう品物が変わらず売られてるのが彼の地の奥深さ?
それに比べて日本のモケーはレベルもプライスも高いですね。
■ひでほ様
江ノ電には戦前『サンマーカー』という側面素通しの電車があり、水着・裸足でも乗車OKだったそうです。
■dazhao様
トラマランにも香港電車があるようですね。この時代の模型はCedarのスキルってか感覚には、日本の超精密模型よりしっくりきます。
■浅屋高左衛門様
こんなもの買ったりそんな工夫して喜んでる大人子供です。
半田つけ、今の若いNゲージャーは苦手だろうなあ。
★あるまーき様
★hanamura様
nice!ありがとうございます
by Cedar (2016-03-15 14:37)
ブラックプールにはTRAM SHOPという鉄ちゃんの店があるのですが、Tramalanは見ませんでした。まともな模型はオーストリア製のLRV Flexity2だけで、あとはダイキャスト製のバルーンの置物位でした。
by EF510-230 (2016-03-15 17:10)
なんとロケットの模型が走っている動画がありました。ほすーい!
https://www.youtube.com/watch?v=x51R0jd72WU
by EF510-230 (2016-03-15 17:33)
◼︎EF510-230様
トラマランって現存してるのか廃業したのか?
謎は深まるばかりですね。
まあ、ホワイトメタル製は時代遅れなのは確かです。
ロケットの動画は前に見てました、記事の画像もソレです。
by Cedar (2016-03-15 19:23)
★モボ様
nice!ありがとうございます。
by Cedar (2016-03-15 19:24)
ホワイトメタルの特徴を上手く活かした構造ですね。
この一連のキットはイギリスのトラム博物館のSHOPに
沢山置いてありました。
欲しいものだらけでしたが、閉館間際でしたので、
何も買わずに出てきたのが心残りです。
今行ってもあるんでしょうか。
by E.NUKINA (2016-03-15 19:53)
この前面のデザインにソソられるんですよね~。
和製PCCをよりモダンに進化させたイメージですね。
私もballoonのダイキャストミニカーをヤフオクで購入して遊んでいました。
ゼヒ、和歌山軌道色に塗ってあげてください。。笑
by からんだ (2016-03-15 20:31)
えっ、こんなロケットのような車体が存在していたのですか。
遊び心満載ですね。
by 八犬伝 (2016-03-15 20:56)
■E.NUKINA様
イギリス本土には一度しか行ったことがなく、トラム博物館も知りません。EF510‐230様どうですか?
■からんだ様
この車両の製造はけっこう古いのではないでしょうか?和製PCCよりは古いと思います。イギリスの電車はかなり遅くまで吊り掛け駆動だったし・・
■八犬伝様
遊び心ってかアレは遊び=アトラクションの一種だと思います。でも日本では遊園地の豆汽車しか考えられませんね。
★剛力ラブ様
★banpeiyu様
★やまびこ3様
★ぷっぷく様
★arail206様
★nexus6様
nice!ありがとうございます
by Cedar (2016-03-16 00:55)
★dougakunen様
★shingeki様
★モグラたたき様
★宝生富貴様
★mentaiko様
★コミックン様
★シルフ様
nice!ありがとうございます
by Cedar (2016-03-16 11:53)
私もトラム博物館には行ったことがありません。博物館のものは絶対に逃げることがないからと現役中心に撮影しています。
by EF510-230 (2016-03-16 23:02)
★大和様
★ぼんぼちぼちぼち様
★nd502様
★mangahara様
★nandenkanden様
nice!ありがとうございます
by Cedar (2016-03-17 00:27)
★ネオ・アッキー様
nice!ありがとうございます
by Cedar (2016-03-18 01:27)
★芝浦鉄親父様
nice!ありがとうございます
by Cedar (2016-03-21 16:31)