西鉄貝塚線＆宮地嶽線

最近はブログのネタが＜戴き＞から始まる事が多いですが・・・今日もそれです。

今朝起きてPCを立ち上げたら、こんな画像が。

西鉄宮地嶽線（→もとい、部分廃止後は貝塚線になっちゃったんですね）の画像でした。　(1)かつては大牟田線の主力だった600形。連結器がトムリンソン形からゴツイ自連になっているのが目立ちますね。

九州に何かの用事で滞在中の某友人（鉄分はほぼ皆無！）が、ケータイカメラで撮って送ってくれたのです。

場所の記述もなければ、そもそも何で九州にいるのか？すらも書いてない。全く謎の画像～でも場所は高架になった西鉄香椎ではないでしょうか？

　ふと思い出しましたが、此処は松本清張の名作｢点と線｣の舞台＝心中死体の発見場所ですね。 　　　この本の中で香椎は｢そりゃあ寂しいところ｣と書かれていますが、いまはすっかり開けているようで・・・・

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で、ここで昔の宮地嶽線画像にタイムスリップ！という＜今昔写真＞のいつものパターンです。

昭和54年、そろそろ車輌の入換えが始まっていた頃です。撮影場所は有名な多々良川です。　(2･3)上2枚は大牟田線からの転属車輌、元の313形（2）と20形（3）です。当時の大牟田線特急と同じ配色で、新車をアピールしていました。

下の電車は宮地嶽線生え抜きの電車です。

(4･5)同じ写真の拡大ですが、地方私鉄風の好ましい小形車でした。～ネガが見つからず、絹目プリントの紙焼きスキャンなので、お見苦しいのはご勘弁の程。　ヨーロッパ風の優雅なアーチは今も変わってないようです。後ろに架かる鉄橋は博多港への国鉄貨物線。

並行する鹿児島本線も、少しは撮ったのですね・・（～記憶がありませんでした）。

(6)この塗装も懐かしいです、交直両用の近郊型電車。細部が違うのは承知ですが｢常磐線じゃん！｣と思いました。　(7)九州でしか見られなかったトンガリフェイスのED72（ED73？）の単機。　当時は今のように個性的なデザインの車輌は無く、　｢日本国有鉄道｣そのものでした。

てなわけで、今日は起き抜けにまとめたお気軽ネタで、失礼いたしました。

・・・しかし写真を送ってくれた彼は、何をしに九州に行ってるのか・・？　｢点と線｣のように、謎は深まる？（笑い）

 

コメント 7

600形も２両でこの色だと、すごくかわいい電車に見えます。
元は大牟田線の特急と同じ色でイメージアップを図ったのですね。
近郊形の色もほんとに懐かしいです。
by manamana (2010-10-27 22:05) 

貝塚線は、部分廃止で生き残りを計っていますが利用状態はどうなのでしょうか？私が訪問時は単線なのに10分以下の間隔で運転されていて、びっくりしたものでした。

by Cedar (2010-10-27 23:07) 

こんばんは。
貝塚線って言うんですか、今は？
基点/終点が接している地下鉄と相互乗り入れがどうのって話があったような・・・。
”バス会社”の西鉄にそこまでやる気はあるかどうかですけど。

by Junior (2010-10-28 01:15) 

■Junior様
貝塚駅は乗りれレする気になれば小改造で行けますね。でも多分やらない気がします。
by Cedar (2010-10-29 02:06) 

★やまびこ３様
nice!ありがとうございます。
by Cedar (2010-10-29 02:06) 

こんばんは～
後半部分、とっても懐かしい画像です。
僕が高校に入る頃、宮地岳線では黄色い電車が導入されました。それまではマロンとクリームの単行だけが走っていました。

一番上の画像は西鉄香椎駅です。特徴的なものに、背後に都市高速の青い高架が写っています。高架区間で交換可能な駅は千早と西鉄香椎だけで、都市高速が見えるのは西鉄香椎だけなので、容易に特定ができました。
by umi37- (2010-11-03 22:29) 

■umi37様
場所の特定ありがとうございます。実はあて推量で書いて、間違っていたらどうしようと思っていました。
高架区間はそんなに長いのですか？そういえば福岡の高速は都市高速って言うのでしたね。
九州ネタはまだ有りますのでおいおいご覧に入れます。
by Cedar (2010-11-03 23:42)