日曜夜は「トレインスポッティング」

4月最後の日曜日夜は、映画「T2 Trainspotting」を観たんです～

（1）世界に恥をさらし続ける二子玉川RISEで、Cedarが通うのは映画のレイトショーです。

夜9時過ぎ開映なんで、躾の悪いガキも、老人を蹴散らして疾走するベビーカーのおっかあどもも、川向こうに帰ってるし、なにより通常の爺（＝シニア）料金でスペシャルシートに座れます。

てなことはおいといて映画の話を～拙ブログの読者はあまり興味ない（てかご存じない）かもですが、Cedarはかなり期待してた映画でして・・

鉄分はほぼありません（鉄オンリーの方はここで退場してください）。

（2）
タイトルからお分かりのようにスコットランド、エジンバラを舞台にしたヘロイン漬けの駄目な4人組（＋そのGF）の駄目な生活を描いた1996年の「Trainspotting」の続篇でして～主人公も同じです。

（3）

救いようのない奴らの救いようのない話を、スタイリッシュな映像とキレてる音楽で描いた1作目は日本やアメリカでヒットして、そのころは不良中年気取りだったCedarも嵌ったんでした（もちろんヘロインに嵌ってはいませんよ～）。

（4）
（5~8）

で、Trainspottingの意味は？今日のネタはこれですわ。

イギリスに行くと駅や列車内で時々見かけるこんな輩
（9）

（10）カメラ持ってるならわかりますが、なにやらびっしりと数字が書いてある手帳やノートを持っていて、列車が来たり駅を通過したりするたびにチェック入れてる変な奴らをTrainspotterというのですね～Cedarも実際に見たことあります
～そこから派生して鉄ヲタすること＝Trainspottingなんだそうで・・・イギリス独特の呼び方ですね。

（11）あ、最近ではフツーにカメラ持ったりする人もTrainspotterと呼ばれます。

では、なぜジャンキー映画のタイトルが「鉄ヲタする」なの？

映画の舞台のエジンバラでは、ジャンキーどもの発展場が再開発で放置された元の国鉄操車場
そこにキメに行ったり、売人とディールすることをジャンキーの符牒でTrainspottingという・・

真面目にTrainspottingしてる読者の皆さん（もちろんCedarも）には失礼極まりない話じゃああります！

 

そんな映画ですから鉄シーンもほぼ皆無～公開中ですからトレーラーからのキャプチャです。

 エジンバラにもLRTが出来たんですね。
（12・13）本編にも登場するLRT＝ま、欧米によくある形です。

（14）こんなシーンも～

1作目（↓）のアンサー（4人の主人公がジャンキーのまま齢取ってる）なわけですね、

（15）車両の塗装も変わってます～なんてこと気にするのはTrainspotterだけ（爆）
（16）


エジンバラのターミナル、ウェイバリ駅らしきシーン（画像は無し）もチラッと登場します。
（17）画像は2000年ごろ仕事で行ったとき撮ったもので、谷底みたいな場所に英国風の鬼線路がはめ込まれていました。ここには写ってませんが、ジャンキーの発展場に繋がっていた線路跡も残っていました。

 

とかとか～

（18・19）ま、このブログの読者向きの映画、とは言えない・・・・

 

ではまた。

 

 

 

 

 

 

コメント 22

面白い？のかな・・・(;^ω^)
by ワンモア (2017-05-01 23:27) 

■ワンモア様
面白い、というのではないのかな・・・(;^ω^)
私は好きです。
★keizzo様
★はじドラ様
nice!ありがとうございます

by Cedar (2017-05-01 23:32) 

二子玉川RISEなんてあるんですね。
昔の二子玉川しか知らないんでびっくりです。
いさ〇〇さんの斜め川側にあった、あゆせんべいとかジュース売ってる店まだありますか？どんどん街が変化して、かなぴいようなうれぴいような・・・表題の映画のコメできなくてごめんなさい。今日FBに二子橋併用起動の６K系とか、玉電とかUPされててコメントしたところです。小生４才か５才のとき移されたですが、乗車した記憶があります。兵庫山で、野生のふきみたいなのを祖母がとって食わされたです。乗りたい乗りたいとさわいで乗車、溝の口あたりまで開通してたのかなあ？
by ひでほ (2017-05-02 00:29) 

ラジオで紹介していて、見たいと思って、忘れていました。
戦闘（先頭）車両にも、ずぅ～とメモとってる人います。
信号や表示を記録しているのかと、思っていました。
by hanamura (2017-05-02 06:00) 

あ、続編ができたのでしたか。
前の映画は見た覚えがあります。
映像が面白かったなあ．．．
ストーリーには、今一つ入り込めなかったのですが。
見に行ってみようかな。
by ナツパパ (2017-05-02 08:51) 

■ひでほ様
二子玉川の変化、うれぴいことはほとんど無いです。
とかいいながらTQストアと、美味いカウンターコーヒー屋、レイトショーには結構行ってる～手前勝手なものですね。
■hanamura様
＞戦闘（先頭）車両にも、ずぅ～とメモとってる人います。
それがまさにTrainspotterですね。日本にもいるんだ～。
この映画にはそういう人は出てきませんよ～。
■ナツパパ様
続篇できたんです。
＞映像が面白かったなあ．．．
当時は広告やデザイン業界人のなかで話題になってパクリのCMなんかもありましたね。今回もストーリーより、街や切り撮り方や画面のデザインを楽しみに観にいきました。
by Cedar (2017-05-02 09:21) 

★gop様
★やまびこ３様
★鉄腕原子様
★＠ミック様
★あるまーき様
★ゆきち様
nice!ありがとうございます


by Cedar (2017-05-02 09:23) 

★MONSTER ZERO様
★myossy様
nice!ありあがとうございます

by Cedar (2017-05-02 14:29) 

★AKI様
nice!ありがとうございます
by Cedar (2017-05-02 17:30) 

Trainspotting　ってそういう意味なんですか！
勉強になるなぁ〜w

ユアン・マクレガーってなんか好きなんですよね〜w

by FTドルフィン (2017-05-02 17:56) 

■FTドルフィン様
＞勉強になるなぁ〜w
Cedarも現地で仕事したときに聞いた話でした。
実はこういう映画、割と好きです。

★八犬伝様
nice!ありがとうございます
by Cedar (2017-05-02 21:27) 

★UZ様
★あおたけ様
★hideta-o様
★nd502様
nice!ありがとうございます

by Cedar (2017-05-03 07:00) 

この映画のタイトルの意味って鉄ヲタだったんですね。あのポスターは関東在住時によく見かけました。
あれから20年余経過して、妻子持ちの私にとっては時間の経過をものすごく感じますね。
by UZ (2017-05-03 07:02) 

■UZ様
あのポスター、映画の中身とは別にデザインが人気でした。
映画のなかでも、主人公たちの20年の時間の経過が描かれます。
ジャンキーのまま進歩してなかったりしますが・・・・
by Cedar (2017-05-03 07:10) 

初めまして
私、BSジャパン「バカリズムの30分ワンカット紀行」を制作しております。ビーブレーンの井上と申します。
今回蒲田でロケを行うのですが、その際に前回ブログに乗せておりました昭和30年代の京急蒲田駅のお写真をロケ内で使用させて頂くことはできないでしょうか。
http://cedarben.blog.so-net.ne.jp/2010-05-19
よろしくお願い致します。
by 井上直樹 (2017-05-03 13:09) 

予告編を見る限り、テンポの速い展開で退屈しなさそうな映画のようです。
トレインスポッティングと呼ばれる鉄道趣味人の皆さんも20年間変わらないでいられたことでしょう。
スマホが無い時代は車両観察のメモが重要だったのですね。今でも「写真は撮らない。文字と絵だけで記録を残す。」と宣う御仁も稀にいます。
(14)(15)のローカル駅？での4人が並んだシーン、DC本体は同じでも、レールは双頭式レールのままか、普通のレールに取替えられたのか、妙に気になりました。

by 京葉帝都 (2017-05-03 14:51) 

■京葉帝都様
イギリスでも双頭レールはずいぶん減ったようです。2001年にこの街に行ったときには本線には全く見られず、側線やローカル線でも使用頻度の低そうな線路にしか残っていませんでした。大げさなチェアーで保持されたレールは鉄道発祥の英国らしくて好きでした。

by Cedar (2017-05-03 15:45) 

★モボ様
nice!ありがとうございます
by Cedar (2017-05-03 17:22) 

★ぷっぷく様
nice!ありがとうございます
by Cedar (2017-05-04 08:57) 

★mwainfo様
★ハッピー様
nice!ありがとうございます

by Cedar (2017-05-04 16:08) 

★芝浦鉄親父様
nice!ありがとうございます
by Cedar (2017-05-05 09:15) 

★undo様
nice!ありがとうございます
by Cedar (2017-05-08 00:40)