不人気電車のマイナー形式が好き! [雑感・雑談]
先日、久々に京成に乗って、鬼越の実家へ・・・そのことは前回の『シダールの日曜日』でご紹介しましたが、ここで書くのは京成3600形のお話。
(1)
『シラネ~よ!』『キョ~ミネーよ!』の大合唱がきこえそうですね。
なんたって不人気京成のマイナー形式~でもCedarはこの顔が好き、なんです。
一応は『京成3600ってなんじゃいな?』のご紹介。
(WIKIから抜粋引用)1982年6月から1989年7月にかけて6両編成9本の計54両が製造された。 本形式は京成通勤車としても都営浅草線を営業運転で走行する車両としても、初めての界磁チョッパ制御方式やT形ワンハンドル式の車両となった。メーカーは日車と東急車両。
車体は、実用化されつつあった軽量オールステンレス構造を京成で初めて採用した。
外観デザインは、基本的に3500形に準じている。(2)
前面が切妻から3面折妻になった。(3)
前照灯と尾灯が横並びになり、合わせて急行灯を左右上部に配置した。
このレイアウトは、1983年(昭和58年)春以降の3150・3200・3300形の更新でも引き継がれた。
(4・5)
前面貫通扉に種別表示器を配置し、前面上部中央の表示器は行先のみとした。
客室側窓は1枚下降式になり、窓配置もドア間・車端部とも2枚となった。車端側の窓のみ幅が狭い独特のスタイルとなっている。
(6)
8両編成は先頭車が制御車であることから都営浅草線は入線可能だが、京急には入線できない。また、北総線・成田スカイアクセス線には対応しておらず、6両が最長である千葉線・千原線や、4両に限定される金町線にもそれぞれ入線できないなど、運用が限定されている。そのため、本線の快速特急・特急運用や西馬込~京成佐倉間の快速運用に充当されることが多い。
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6両編成は新3000形とともに普通運用が主である。
(9)
(以上、Wikiから抜粋引用+Cedar撮影画像です)
とかとか~って、アラサー電車の3600形~(9)の編成はVVVF改造車で、これはしばらく残るんでしょうね
結局、Cedarはちょっとアメリカンな3600の顔つきが好きなんです。
アンチクライマーつき3つ折妻、へこんだ貫通扉は、ひと時代前のアメリカの通勤電車によく見られたものです。
これとか・・・
(10~12)
これとかに・・・似ていませんか?
え~上から順に、クリーブランド・シカゴ・ボストンの電車です。
ひと時代前と書いちゃったんですが、最近の平面昆虫顔よりも、こちらの方が電車らしいなアと思うのは、Cedarが爺鉄だからでしょうか?
3600のオリジン=それまでのふっくら穏やかな京成顔から一変した3500~切妻はあまりにそっけなく、京成の経営危機の時期とも重なってイメージ最悪でした。
(13)
でも、これも今見ると新3000の平面昆虫顔よりはマシ?かも・・・
3500のデザインに少し反省したのが3600の顔なんでしょう。
(14)3500更新車は折り妻に~3600チックな顔つきになりましたね。
これまたアメリカのコミューターや地下鉄っぽい顔つきです=ちょっと安っぽいけど好きです。
(15↓)折妻から切妻(16↓↓)に行ったTQとは逆の流れですね。
その昔はアメリカくさい電車造ってたTQも今や脱落・・・・
(17)TQで一番カッコええのはこれ!(と余命わずかの7700~)ですわ。
~京成もTQに追随しちゃいました。
とかとか、京成3600~こんな電車ですぅ~~3500未更新車の次に消えるのでしょうか・・
(18)好きだなぁ!このアメリカンな顔つき・・・
(19~21)
結論!京成3600はチバメリカン(なんじゃそりゃ!?)
ではまた
自分が京成の電車に乗るのは、品川-羽田空港間での「エアポート急行」が圧倒的に多いので、なかなかこの車両には巡り会えませんね。
でも、飾り気のない、スタイルは何だか好感がもてますね。
上から(2)(3)(8)のお写真の電車は、帯色が違うようにも見えますが、これは芝山などのリース車と言うことでしょうか??
by あるまーき (2015-12-27 09:42)
◼︎あるまーき様
記事にもあるように、3700は両端Tcなんで京急には乗り入れないです。帯色違いの理由は仰る通り芝山鉄道リース車ですが、現在もこのままかどうかは未確認です。
★AKI様
★やまびこ3様
nice!ありがとうございます
by Cedar (2015-12-27 10:20)
馬込から利用するので、割と乗っているとは思いますが、3500、3600の区別は曖昧ミーマインでした。
車番と列車番号?の表示色が違うので、前面窓は左の方が大きく見えます。
それがビックリ顔の様に感じられて、愛嬌がありますね。
by シグ鉄 (2015-12-27 10:56)
3600系はコルゲート張りで一段下降窓の枠もちょっと高級感があり、ステンレス車にしてはどっしりと落ち着いていて好みです。シートが一人分のスペースが分かるタイプになればもっとイイです。芝山鉄道へのリースは一昨年春から3500形4連に置き換わりました。
京急新1000系1800番台が乗り入れてきて高砂あたりで正面貫通扉付電車の並びを見ることができるようになるのを楽しみにしています。
by 京葉帝都 (2015-12-27 12:32)
■シグ鉄様
特に関心ないと区別つきにくいですわね。
そうなんです、あのびっくり顔が愛嬌あって好きです。
■京葉帝都様
いろいろ情報ありがとうございます。
京急1000の1800番台のことを知らず、あわてて検索しました。
貫通式になっても貫通幌がつかないのが関東流ですが、単なる非常通路に終わらないといいです。京成の場合、中間に運転台が入るときちんと幌つけてますね。
★モボ様
★ひでほ様
★ネオ・アッキー様
nice!ありがとうございます
by Cedar (2015-12-27 13:22)
うう~ん、難しい。
by 八犬伝 (2015-12-27 14:15)
■八犬伝様
~難しい記事にわざわざのコメ、ありがとうございます。
今日は街分皆無ですみません・・・
★U3様
★nd502様
nice!ありがとうございます
by Cedar (2015-12-27 16:32)
3600形の連結部窓配置は何とかならなかったんでしょうか。先頭車の中間車化のように見えます。JR-Eの山手線10号車も奇妙ですね。
by EF510-230 (2015-12-27 20:44)
◼︎EF510-230様
あの窓もなんだか面白いなぁと。
JRのことは、すみません関心無しで知りません。
★Ujiki-oO様
★とーる様
★hideta-o様
nice!ありがとうございます
by Cedar (2015-12-28 01:01)
一つの時代を感じる車両ですね。
南海高野線の6200にもその「香り」を感じます(TQ車輌製でした)。
今後登場してくる電鉄各社の電車のスタイルがなかなか読めませんね。
食パンで進むのか、中央貫通扉という昔のスタイルに戻ってそこから変形してゆくのか、はたまた蟷螂・雀蜂・蝗・蟋蟀……(笑)
by のり (2015-12-28 06:52)
■のり様
そういえば南海に良く似た顔がいましたね。
京急の1000が中央貫通式に戻るとか・・・歴史は繰り返す?
いい加減ガンダム顔や昆虫顔は卒業したい・・。
★コミックン様
★dougakunen様
★剛力ラブ様
nice!ありがとうございます
by Cedar (2015-12-28 15:57)
19の画像、海神〜京成西船の「葛飾の坂のS字カーブ」ですよね。
京成らしい心癒される区間です。
利用者の皆さん、鉄道と軌道を一緒にしないでね〜♩
3600は京成が立ち直るべく精一杯登場させた作品でつ。
by KEY坊 (2015-12-29 09:27)
さすが、場所わかっていただきましたね。
海神あたりは昔は松が目立つ住宅地を上下し、遠くに海が見えた区間でした。あとはあの『白梅』!
ここに行った時の記事はこちら。
http://cedarben.blog.so-net.ne.jp/2011-07-19
by Cedar (2015-12-29 09:47)
こんにちは
堀切橋で1時間も撮ってると
けっこうな割合でやってきますね!
まだまだオリジナルな顔もあったような・・・
銀色電車にはイマイチな私ですが
この電車、ピカピカだけど経年による
よれよれ感がなんか好きです^^
by gardenwalker (2015-12-30 11:23)
◼︎gardenwalker様
3700は本線の特急によく使われてますから、堀切で見かける確立は高いです、何しろ車齢30年越えですから、ヨレてもくるでしょうね。
by Cedar (2015-12-30 12:38)
★arail206様
nice!ありがとうございます
by Cedar (2015-12-30 19:53)