サブスク映像の鉄シーン(その1) [映画・音楽]
長かったステイホームのお供に、サブスクで映画やドラマ、って方は多かったのでは?
Cedarも昔好きだった映画観直したり、今まで観なかったジャンルに嵌ったりしました。
Cedarも昔好きだった映画観直したり、今まで観なかったジャンルに嵌ったりしました。
今じゃバランスは変化してますが、鉄・映画・音楽はCedarの3大好物でして、中でも音楽の好みは断然R&B、白より黒、ビートルズよりストーンズってな感じでして、そんな天邪鬼Cedarにはドンズバ!してやったり!な映画でしたね。
当時やってた業界宴会バンドでは、2人のファッション真似してみたり〜ああ恥ずかしい!(2)(3)あらすじはテロップを参照です。当時のアメリカらしいアナーキーさと、楽屋落ちっぽいギャグが満載のハチャメチャなストーリー。バックに流れる渋いチョィスのブラックミュージックもいいし〜(4〜6)ブラックミュージックのスターの出演など、久々に観てもやはりオモロい!
で、鉄シーンは?
当時やってた業界宴会バンドでは、2人のファッション真似してみたり〜ああ恥ずかしい!(2)(3)あらすじはテロップを参照です。当時のアメリカらしいアナーキーさと、楽屋落ちっぽいギャグが満載のハチャメチャなストーリー。バックに流れる渋いチョィスのブラックミュージックもいいし〜(4〜6)ブラックミュージックのスターの出演など、久々に観てもやはりオモロい!
で、鉄シーンは?
トップシーンはシカゴの西にある刑務所から、ちびデブの兄が出所するところから~(7)ジョリエットってのは、シカゴ界隈では有名な鉄スポットなんですよ。(8)アメリカ名物?の平面交差ですが、ここはユニオンステーションが平面交差になってる!シカゴの西宮北口(もちろんこっちのが古いです)、駅は映画には出ませんが「おー、ジョリエットだぁ!」と思いましたね。
ブルース兄弟がクルマでシカゴに向かう途中、いきなり跳ね橋をジャンプ!(9)シカゴの都心西側を流れるシカゴ川(爆)には跳ね橋がたくさんあり、映画には写りせまんがCTA(シカゴ交通局)の電車も跳ね橋を渡ります。(10・11)上が線路、下が道路のこの橋はカーチェイス撮影に使われてますね。
シカゴ市内の兄弟の寝ぐらは、お馴染み高架鉄道(L)脇の安ホテル。これは映画のシーンです。(12)
(13・14)
窓のすぐ外を、デカい音と振動たててひっきりなしに走るのは、ウチにモケーがあるCTA6000形ですね。(16)
(13・14)
窓のすぐ外を、デカい音と振動たててひっきりなしに走るのは、ウチにモケーがあるCTA6000形ですね。(16)
バンドの楽器調達に行った店の主人(レイ・チャールズ)が弾くエレピに合わせて、通行人が踊り出すシーンでは〜(20~22)Lのホームでも踊ってる!
そんなこんなでいろいろあって、クライマックス?のカーチェイスは、Lの橋脚の下。(23・24)パトカーの群れが盛大にクラッシュします。(25・26)CGが無いころですから、ほんとにやってるらしいけど、まぁようやるわ!(27)高架脇のホテルが爆破で吹っ飛ぶシーンなんかもあります。(これはひょっとしてセットかも?)
そんなこんなでいろいろあって、クライマックス?のカーチェイスは、Lの橋脚の下。(23・24)パトカーの群れが盛大にクラッシュします。(25・26)CGが無いころですから、ほんとにやってるらしいけど、まぁようやるわ!(27)高架脇のホテルが爆破で吹っ飛ぶシーンなんかもあります。(これはひょっとしてセットかも?)
とかとか、ナッシュビルのカントリーバンド(保守派の白人代表)や、ネオナチをおちょくったりと、ブラックミュージックへのリスペクト&オマージュに引っ掛けた社会風刺も出てきて、今のアメリカの大統領Tに観せたいね!ってな映画でしたね。
ではまた。
2020-06-23 19:12
nice!(14)
コメント(9)
ジェームズ・ブラウンの怪しげな神父さんとか、アレサ・フランクリンの安食堂の女将とか質屋のレイ・チャールズとか、台本みて、よ~出演OKしたなぁって感じでしたけどねぇ。
特にレイ・チャールズが万引きのガキをピストルで威嚇射撃するなんて、日本じゃ避難囂々必至!
でも、皆さんシャレをわかっていらっしゃったようで。
ワタクシ、一応カントリー・ミュージックをやっておりますが、時々ダン・エイクロイド風の衣装でステージに立ってるひねくれ者(裏切者? 爆)です。
で、走ってるCTAの電車の塗装から、時代が分かりますねぇ。
by Junior (2020-06-23 19:54)
あ! 避難囂々ではなく、’非難囂々’でした。m(_ _)m
by Junior (2020-06-23 19:55)
▪︎Junior様
「サタデー・ナイト・ライブ」の一派は白人エスタブリッシュをこき下ろすのでマイノリティにも共感する人が多かったようですね。こんな映画、今じゃ作れませんよね。
ダン・エイクロイド風ステージ衣装、いいなぁ!アタシはやっぱりジョン・ベルーシ!
ステンレスカーのバイセンテニアルカラー、あまり好きじゃなかった。
by Cedar (2020-06-23 20:53)
'70年代~'80年台の、米国映画やドラマに映る彼の地の街並みを見るのがスキです。 ジオラマ作りのモチーフにもなりますし。
まだ見たことがシカゴとか、ロッキーが住んでアパートの辺りとか、行ってみたいです。
by nexus6 (2020-06-24 07:15)
▪︎nexus6様
Cedarも同じく、街並み見るのが好きです。ロッキーは観てないですが、80年NYが舞台の作品が特に好きですね。
by Cedar (2020-06-24 07:23)
わたしもハマりましたっけ、この映画は。
理屈抜きの面白さですよね。
とくに小柄で太目の方(お名前失念、すみません)の身体能力のすごさ、
これには驚きましたっけ。
by ナツパパ (2020-06-24 09:56)
■ナツパパ様
小柄太目はジョン・ベル―シです。あくの強いキャラクターと身体の切れの良さが売りでしたが、麻薬に侵されて早逝してしまいました。それもあの時代らしいですね。
彼の映画では、ベトナム戦争の頃の東部の大学生活を皮肉たっぷりに描いた「アニマル・ハウス」も、めちゃくちゃ面白かったですね。
by Cedar (2020-06-24 10:14)
ポール・バタフィールドの雰囲気で演奏はブルースでなくR&B。おやっと思いましたが、本場ではその辺のジャンル分けはないってことを理解できました。
兄貴分が亡くなった後の2作目。映画的パワーは劣りますが、BB、クラプトン、ウィンウッドなどが出てくるのが魅力です。
by シグ鉄 (2020-06-24 18:00)
■シグ鉄様
白人がブルースバンドやるってと、やはりPBBB的にはなりますね。彼らはゴールデンカップス経由で高校時代のCedarのアイドルでした。
映画のイントロ、ムショから出てくるところでPBBBの「Born in Chicago」が鳴ってたと信じていたら、それは2作目の方でした、記憶はいい加減ですね。
2作目の印象は、車ディーラーでのアレサフランクリンだけしか記憶に無いなあ(このシーン、窓外に電車の架線が写ってるんです!)~。やはりジョン・ベル―シがいないのは辛い。
アレ、全く鉄ブログにふさわしくないリプライですね。
by Cedar (2020-06-24 19:25)