続・さらば鬼越(鉄道本発掘品) [雑感・雑談]
両親が暮らした鬼越の家、月曜日から整理業者が入るので、週末はいろいろやってました。(1)昭和30〜40年代に父親が買い集めた鉄道本を幾冊か引き上げてきました。しばらくぶりの更新なのに、かび臭〜い本たちのご紹介ですみません。
(3・4)主に私鉄関係の社史などです。20年ほど父の部屋に眠ってたので、保存状態が極めて良くなく、売るのは無理なので、Cedarの個人的に興味あるものをセレクトしました。(5)それ以外の、技術解説書や鉄道雑誌関係は、ごく一部をお仲間にお譲りした以外は思いきって捨てました。
(6)大手私鉄から公営交通まで、いろいろそろっています。この中では奈良電社史と京濱電鉄の本がいちばん興味深いでしょうか?(7・8)(9・10)どちらも図版写真は雑誌で見たものも多いですが、路線図とか配線図とかはCedarのフェチ心くすぐります。京阪と平面交差した奈良電丹波橋の線路配置とか〜(11)
どちらかというと、現地主義というよりは文献主義、アクティブというよりブッキッシュ、ま早い話が引きこもり鉄ヲタ(爆)といえますかね。
なんて憎まれ口はともかく、本の状態はともかく(爆爆)、ブッキッシュ&オタクの血を引くCedarとしても、これらの本との時間を楽しみながら見るつもりです。
(14)(15)両親が長く暮らした鬼越詣でも、あと1週間ほどになりました。Cedarもそろそろ終活か?という歳ですから、生活の品より、趣味や嗜好の記憶のよすがになるものを受け継いでいくしかありません。
とかとか〜コロナ過巣籠もりのせいで、実ネタ涸れ&サボリ癖復活してる拙ブログ、まさに「小人閑居して不善を為す」Cedarですが、両親宅の片付けのあと、不善から脱却するつもりですので、何卒ご容赦のほど~(17)
ではまた。
2020-03-17 06:00
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コメント(14)
とても貴重な資料と、写真を拝見しました。
各鉄道会社の社史なのですね。
あ、神保町悠久堂の名前がありますね。
わたしも、神保町に行ったら、必ず立ち寄る古本屋さんです。
by ナツパパ (2020-03-17 09:04)
貴重な資料ですね。技術解説書はどんなものがあったのか、見てみたかった。
by モハメイドペーパー (2020-03-17 09:35)
▪︎ナツパパ様
父の古書店巡りには何度か付き合っています。東大前の店とともに悠久堂にも行きました。少し綺麗にしてからじっくりと読もうと思います。
▪︎モハメイドペーパー様
電車用空気ブレーキの解説書とか、土木関係の本もありました。
あとは、形式図集などかなり擦り切れた状態でありましたが、収納スペースないし諦めました。
by Cedar (2020-03-17 09:47)
輸送奉仕の50年というのは、阪神電気鉄道ですか?
by 阪鉄車輛 (2020-03-17 11:10)
▪︎阪鉄車輌様
はい、阪神です。
by Cedar (2020-03-17 11:41)
貴重な書籍の数々、名鉄社史は大変古そうですがいつ頃のものでしょう?廃棄前には国立国会図書館寄贈もご一考を(^^
by gop (2020-03-17 18:36)
お邪魔します。 先頃小生も親が残して逝ったガラクタを業者さんに頼んで処分したところで、共鳴してしまいました。 こういったお宝は一切ありませんでしたが...
ガキの頃に遊んだ16番ゲージ一式もありましたが、思い切って捨てました。 スッキリしたような、チョット寂しいような...
今春は真間川沿いのあの道に行ってみようか
by nexus6 (2020-03-17 21:04)
こちらも昨年秋に引っ越して空き家になった元の自宅(いうより土地。建物は既にボロボロなので、資産価値は全くなし。いわゆる「古家付き宅地」として不動産業者に売り出し)にようやく買い手が現れそうになったので、毎週末のように通っていた廃品整理のスピードを速めることになりそうですが、母と叔母の遺品探しで押入とか箪笥の中をあちこち開ける度に、宝石とか何か価値がありそうな古書、それに写真、年賀状、保険関係の書類などいろいろ出てきたり、小銭がぞろぞろ…。既に大半がボロボロ、虫食いになっていた衣服や、自分に関心のない分野の古本はだいぶ整理が済んでいるのですが。今のマンションへの引っ越しの前から整理業者を頼んでいて、何度か見に来ているのですが、大連休までにどこまで進み、整理業者に全部処分させることかいつできるのか、まだまだ先が見えない…。自分の持ち物である「鉄」「旅」関係の書類は、半世紀前の破れかけたものまで、引っ越しの時に既にそのほぼ全部を新居に持ち運んでいるのですが、「ゴミ屋敷」状態が続いていたため肝心の本棚や箪笥が運べず段ボールの中から出せないまま。廃品の整理がだいぶ進んできたので、つい先日ようやくその一部を搬入することができたのですが、まだ一部しか段ボールを開けられない…。大量のVTRとか、古いアルバム、文学全集などはかさむのでレンタル倉庫に預けているのですが、こちらも何度か追加で運んでいて、今後もまだまだ増えそうかも…。
KQ、いや京浜電鉄の「学校裏」、今の「平和島」ですが、「学校裏」なんてどこかの田舎(失礼)のバス停みたいな駅があったなんてまるで嘘のような本当の話…。もっとも、「学校裏サイト」なる「H」な危ないサイトもいくつか出回っているようで…。KQ蒲田と雑色の間の駅間が異常に長いように感じていたので、そこに昔駅があったことは知っていましたが、この区間が地上だった時代、その「出村」駅の跡らしいスペース?が見えたような気がしましたが…。
by 伊豆之国 (2020-03-17 21:40)
▪︎gop様
昭和36年刊行ですね〜確かに古い。
▪︎nexus6様
スッキリしたいと思ってますが、生活の痕跡を消していく作業は無常感もあります。
〜かれこれ20年眺めた真間川の桜も見納めです。
by Cedar (2020-03-17 22:53)
▪︎伊豆之国様
学校裏はCedarのガキ時分に平和島に改称されましたね。出村駅跡は高架化まで保線資材置き場になってました。
by Cedar (2020-03-17 22:57)
いよいよカウントダウンですね。
精神的にちょっとしんどい作業でしょうが、頑張ってください。
自分のガラクタも結局は整理することになるのでしょうから、コレクション趣味というのはどこか虚しいものですね。
by Chitetsu (2020-03-18 09:57)
▪︎Chitetsu様
20年以上の暮らしの痕跡、様々なモノ〜両親それぞれの趣味のモノですが殆どがガラクタの山を前に呆然としました。第三者に任せないと整理できませんね。
自分の時はどーなるの?とか考えます。
by Cedar (2020-03-18 10:47)
凄いお宝の山ですね。鉄道会社の社史は貴重です。国会図書館では、社史はどうかわかりませんが、ある会社の労働組合史をデジタルアーカイブで読んだことがありました。合併を繰り返してきた西BUなどは、オフィシャルな社史はあるのかどうか。奈良電の写真や配線図は懐かしいです。京阪線丹波橋以北の奈良電車両は異色でした。三条では鴨川上の端のホームに静かに停車していたシーンを思い出しました。京阪は京都乗入れ車は宇治線系統の旧型車のオンパレードでした。
by 京葉帝都 (2020-03-21 18:34)
▪︎京葉帝都様
京阪奈良電相互乗入れは間に合いました、地上時代の近鉄奈良から三条行き準急に乗り、京阪丹波橋の線路配置にびっくり。
近鉄京都からの宇治行きは流線形京阪1000でした。
by Cedar (2020-03-22 07:50)